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ダブルタイヤ!?

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今日はちょっと変わった作業のお話です。

朝日大学の自転車競技部では練習用のホイールにダブルタイヤを指定しているそうです。

ダブルタイヤってなんだろう?と私もわかりませんでした。

クリンチャータイヤの中にチューブラータイヤをチューブ代わりに入れて組むこと言います。

わざと重い状態でトレーニングするそうです。

これの組付け、すごく大変でした。

タイヤ コンチネンタル ウルトラスポーツ25c

チューブラー ラリー21mm

ホイール WH-6800

の組み合わせでしたが、タイヤレバーをフル活用しないと駄目でした。

おまけにビードが出ない。ホイールがチューブレスリムなのでかなり苦労しました。

はじめて18BAR入れました。それでも駄目でしたが・・・

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とある道具で、タイヤをゴリゴリこじってどうにか組めました(^o^)どんと晴れ

引き出しは増えましたが、次に開くことが来るのかw

競技練習がんばってください!

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ボルトの締めすぎ注意

Posted By cycleshoptanifuji On In メンテナンス,点検 | 2 Comments

ピナレロGANを点検でお預かりしました。

「シートクランプのボルトを緩めたら折れた」

「変速の調整が合わない」

他、点検ということでお預かりしました。

埋込み式の臼型シートクランプでしたが、雌ねじ内に残った、折れたボルトはどうにか掴んでゆるめて外しました。

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緩めて折れた場合、雌ねじ内に残ったボルトは固着して外れませんので、締め付け過ぎで折れたのではと観察したところ、

締めすぎるとボルトがギロチンのようにせん断がかかる構造でした。

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純正のボルトはボルトの首下にネジが切っておらず、折れづらいようになっています。

交換のボルトは標準のボルトですが、締め付けが適正であれば問題ないと判断しボルト交換しました。

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変速はワイヤーの初期伸びでした。

他のところの点検を始めると、ステムのフォーククランプが閉じきっているのに気づきました。

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作業いかんによってはパーツの破損や、フォークコラムのひび割れに繋がりそうだったので、

お客様に確認していただき、ステム長の変更の希望もありステム交換になりました。

ボルトを外してみると、中間でボルトが伸びているのが確認できます。

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ステムのボルトも、頭の下がネジが切られていない専用品であることが多く、

市販ボルトでの交換は避けたほうが無難です。

安易なステンレスやチタンボルトの変更はおすすめしません。

ヘッドキャップも締めすぎており、裏側にヒビが入ってきています。

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指定トルクが6Nm?嘘でしょ。トルクレンチで締めたら壊れるんじゃないか?

トップキャップはガタが取れる程度の締め付けです。

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他にも左側のペダルも締めすぎになっていました。緩めようとして締め込んでいた説。でした。

シートポスト、フレーム、フォークコラムは全て無事で、交換が効く部品が先に壊れていたので設計は優秀だと思いました。

普段、セルフメンテのお客様もたまにはプロのチェックが有ると安心して使うことが出来ますよ。

 

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